豊橋の税理士 提中です。
独立して3か月目に突入しております。
今回は独立して得たものと失ったものについて振り返りたいと思います。
独立して失ったもの
独立して失ったものの筆頭に来るのはやはり安定でしょうか。
この安定には、経済的なものも含まれますし社会的なものも含まれています。
サラリーマンであれば、仕事のアウトプットはそこまで問われることもなく、会社に行きさえすれば毎月給与日には給与が振り込まれます。夏と冬にはボーナスがもらえますし、業務に支障がなければ有給休暇を取ることもできます。
しかし、自営業者は自分で仕事を取りに行き、お客様に満足いただける価値を提供しない限りお金はいただけません。自由である反面、しっかり働かないとお金をいただけないのが自営業者であると痛感させられました。
税理士はお客様と顧問契約を結びサービスを提供することで毎月報酬を得られる士業であることがせめてもの救いです。
独立して得たもの
安定を捨てることで得られたのはなんと言っても自由に使える時間です。
名古屋で働いていたときは毎朝決まった時間に家を出て、子供を保育園に預け、決まった電車に乗り会社に出社。会社に着くころには1時間半近くの時間が経っていました。
帰りは帰りでまた1時間半近くかけて帰宅。家族と一緒に食事をとることもほとんどありませんでした。
一方、独立後は自分の裁量で自由に時間を使えるので心の平安を得ることができました。下記のような内容で子供に費やす時間も確保ができました。
①子供の歯科矯正
②週2回の公文式への通学
③週1回の水泳教室への通学
④子供の眼科通院(次男)
共働きの生活を続けていれば、これらのことを始めることは難しかったと思います。
まとめ
サラリーマンも、独立自営業者もそれぞれ一長一短があるということが整理できました。
お金が稼げる半面死ぬほど忙しいのは避けたいですが、現状はもう少し時間をお金に換えるための
活動を増やしていきたいところです。