豊橋市の税理士 提中(だいなか)です。
前回のブログに続き、本日も弥生会計の無料利用期間を2年間に延長するための方法について
解説していきます。
弥生会計の無料利用期間を1年から2年に延長するための方法について解説(その1)
弥生会計の年間利用料金3万円程度ですので、無料期間を1年延ばすことができれば、
3万円の節約につなげることができます。
使える権利は積極的に使っていきましょう。
では解説を始めます。
弥生PAPに登録している税理士経由で弥生会計の申し込みを行う
弥生PAPに登録している税理士経由で弥生会計オンラインの申し込みを行うことで、無料期間が2年に
延長となります。
また、会計ソフトのみならず、請求書発行用ソフトのmisocaや給与計算ソフトも別途申し込みを行え
ば、無料で2年間使える点は大きな特徴の一つと考えます。
弥生PAPについて
弥生PAPとは、弥生Professional Advisor Programの略であり、弥生と会計事務所がパートナーシップを組み、中小企業、個人事業主、起業家の発展を支援するためのパートナープログラムのことです。
弥生PAPは、弥生の製品やサービスを活用して、中小企業や個人事業主の経営をサポートすることを
一つのミッションに掲げており、その一環で、弥生PAPに登録している税理士経由で弥生会計を申し
こむと通常よりもお得に弥生製品を導入することができます。
具体的な申し込み手順について
具体的な申し込み手順について見ていきます。
①弥生PAPに登録している税理士を見つける
とにもかくにも、まずは弥生PAP会員登録している税理士事務所を探し出すことが先決です。
探し方は簡単です。弥生が運営している税理士紹介ナビで検索をしましょう。
弥生の税理士紹介ナビは、弥生PAP会員と税理士を探されている納税者をマッチング
させるためのサービスであるため、検索して出てくる税理士事務所はすべて弥生PAP会員の
税理士となります。
所在地で検索して、近くの税理士を探されるのが良いと思います。
②税理士にコンタクトを取る
弥生PAPに登録している税理士が見つかりましたら、「起業家応援キャンペーンを利用して弥生ソフトを導入したい」と伝えましょう。
税理士にも少額ながら紹介手数料は支払われますので、おそらく多くの税理士は対応してくれる
ものと想像します。
弥生PAP登録税理士が手続きを取ることで、メールが貴社に届きますので後は手順に従って
申し込み手続きを行うだけとなります。
お申込みに当たっての注意点
お申込みに当たっての注意点を記載します。
適用対象者が限定的であること
無料期間の延長対象となる方は限定されている点にまずは注意が必要です。
対象となる方は、設立後2年以内の法人のみです。
個人事業主や、設立して2年経過している法人は適用対象外となります。
個人事業主の方は、通常の1年無料キャンペーンにてお申込むしか手はありません。
また、法人の方は、前回の記事で取り上げたJCB経由での申し込みを検討されると良いと考えます。
適用対象期間が限られている
延長されるかもしれませんが、2024年9月30日(月)までのお申し込み分が対象となります。
キャンペーンが延長されるといった情報は今のところ入ってきてはいませんので、
導入を検討されている方は早めの対応を心がけた方が良いと考えます。
まとめ
本日は弥生PAPに登録している税理士経由で弥生を申し込むと何かとお得であるということを
説明しました。
私の方でも導入のお手伝いは随時受け付けておりますので、ご希望の方はお気軽にご連絡下さい。
ではでは。